クレジットカードでマイレージ > クレジットカードの基礎知識

クレジットカード利用の注意点

■ クレジットカードの利用は計画的に。

クレジットカードは目の前で現金を支払っているわけではないので、「お金を使っている」という感覚が薄れ、自分の収入以上の金額を利用してしまう危険性があります。

一般にクレジットの月々の支払上限は収入(可処分所得)の25%程度と言われています。
ご自分の収入にあった利用プランを心がけるようにしましょう。

■ 支払期日はをしっかりと。

支払期日に遅れてしまうと遅延損害金を支払うばかりでなく、信用が損なわれ、クレジットカードの利用ができなくなる場合があります。

また、将来的な信用情報にキズがつきますので、住宅ローンなどの利用ができなくなる可能性があります。
そうしたことにならないために、支払期日をきちんと守るようにしましょう。


また、万が一支払期日に間に合わない場合も、早めにカード会社に連絡を入れておくようにしましょう。


■ クレジットカードは絶対他人に貸さないように。

クレジットカードは、カード会社から会員にお貸ししているものです。
たとえ家族であったとしても、カードの名義人以外は使用できません。

他人に貸したカードで、もしトラブルが発生してもその責任は名義人にあります。
また、名義貸などにより被害に遭われた場合も、あなたの責任となりますので ご注意下さい。


■ クレジットカードには必ずサインを。

新しいクレジットカードを手にしたら、まず最初に必ずカードの裏の所定欄にサインをしてください。
ご本人のサインのないカードはご利用いただけません。

サインが義務づけられているのは、カードがご本人のものであるという確認を行うためです。
カードのサインが盗難・紛失の際のトラブル防止に役立ちます。

もしサインがない場合には、カードが不正使用された時にも損害額が補償されませんのでくれぐれもご注意ください。


■ 売上票の利用代金をしっかり確認。

サイン(もしくは端末機へ暗証番号を入力)をいただいた売上票の金額はあなたの承認をいただいたものとして扱われますので、売上票に記入された利用代金は必ず確認してください。(特に海外では現地通貨で表示されるため、注意が必要です。)

■ 売上票の控え、明細は大切に保管


加盟店から渡される売上票の控えやCD、ATM機利用時の明細は大切に保管し、後日カード会社から送付される明細書との照合を忘れないようにしましょう。

また、売上票の控えや明細をその場で捨てて、第三者に拾われカード番号や有効期限を不正に使用される事件が発生していますので、不用意に処分するのは避けてください。

■ 暗証番号は他人に知らせないこと。

暗証番号は、絶対に他人に知らせないように。カード会社や警察が、電話などであなたの暗証番号の確認をすることはありませんので、ご注意ください。

暗証番号を記入したメモとカードを一緒にしておいたり、電話番号、生年月日など他人が簡単に知り得る番号は危険ですので、至急変更してください。

暗証番号が利用された不正利用についての損害は、原則としてご本人様負担となりますのでご注意ください。

万一暗証番号をお忘れの方はカード発行会社までご相談ください。

■ カードの保管の際にはご注意を。

クレジットカードのストライプ部分は磁気になっていて、カードご利用に必要な情報が入っています。
テレビなど強い磁気を帯びたものに近づけないようご注意ください。また、紛失・盗難などに備えて、会員番号とカード会社の電話番号を控え第三者に見られないところに保管することをおすすめします。

その際、暗証番号を一緒に控えたり、保管したりしないようにしましょう。

会員番号がわかれば、カード会社でもスピーディーな対応ができるので、万一の場合も安心です。


■ スキミングに注意■


最近、増えているのがスキミングという偽造カードの被害です。

スキミングとは、他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を不正に読み出してコピーを作成し、使用する犯罪行為。
「スキマー」と呼ばれるカード情報を読み取る装置を用いて情報を複製するすること。


手口としては、飲食店などで他の客の上着に入ったままのクレジットカードから情報を盗み出したり、空巣に入ってカードは盗まず情報だけを取り出したり、クレジットカード取扱店のCAT端末(加盟店信用照会端末)に細工をしてスキマーを仕掛けるなどと言った手法があります。

事件になった例としては、商店などで店主や店員自身がスキミングを行なっていた例もある。


スキミングはカードの盗難と違って、カード自体が「無事」であるため、被害者が被害に気づきにくい(請求があって初めて気づく)という特徴があります。


きちんと、月々のカード明細を確認していないと、スキミングの請求にも気がつかない可能性もありますので、繰り返しになりますが、明細はきちんと確認するようにしましょう。

クレジットカードの基礎知識の他の記事

メール会員募集

マイレージがたまるお得な情報やキャンペーン情報をメールでお届けさせていただきます。

『1マイルもムダにしない 陸マイラーのマイレージ生活』(ID:0000238105) 読者登録解除フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
『まぐまぐ!』から発行しています。

マイレージの基礎

クレジットカードの基礎

参考書籍

リンク集